HOME きょうだい構成で性格は変わるか? 芸能界にみるきょうだい関係

芸能界のきょうだい関係

SMAPのメンバーのきょうだい構成は

芸能界のきょうだい関係中居正広・・・末っ子(兄二人)木村拓哉・・・長男(弟一人)稲垣吾郎・・・下の子(姉一人) 草彅剛・・・長男(妹一人、弟一人)香取慎吾・・・長男(弟一人)

なるほどと思えるメンバーもいるし、そうでない人もいるかもしれません。

中居正広はテレビでもよく兄弟のことを話しています。強くて野球のうまい一番上のお兄さんに昔から憧れていたようです。真ん中のおにいさんは上下二人と違って文科系で、ベストテンの順位をずっと記録にとっているなど、中居いわく「ちょっとオタクの入った」独自の路線をいっているのだそうです。でも兄弟仲は3人ともよいようです。

稲垣吾郎は、ジャニーズ好きだった姉が本人に内緒で履歴書を送ったのがデビューのきっかけ。面接も「ゲームを買ってあげる」と、うそをついて連れていかれたのだとか。男性のアイドルはお姉さんがきっかけでデビューしている人が大勢います。稲垣くんはものごしのやわらかさといい、おしゃれな感じといい、姉がいるというのも納得できます。

香取慎吾は長男のイメージがないかもしれませんが、徹子の部屋に出演の際、友達に料理を作ってあげたりするような世話好きな面があることを話していました。家族みんな仲がよく、弟最高!とも語っています。

千原兄弟

千原ジュニアは中学時代、受験勉強に必死になっているまわりの空気になじめず登校拒否になり、そのあと高校に入ってもひきこもり状態でした。当時NSC(吉本総合芸能学院)にいた兄のせいじから「吉本にいるから来い」といわれ、出向くと「あさってまでにネタを作ってこい」と命令されます。いいつけどおりネタを作って二人で披露したところ、NSCの生徒たちに大うけし、体中に電撃が走ったような気がしたといいます。「この世界で戦っていくんや」と思ったジュニアは、高校を中退しお笑いの世界で生きていくことになります。

兄の言うことはきくしかないという兄弟の上下関係がなければ、ジュニアが吉本に出向くこともネタを作ることもなかったでしょう。兄のせいじはひきこもりの弟を気にしていただけではなく、身近にいて彼の才能に気づいていたのではないでしょうか。

兄の声掛けがなかったらいまの売れっ子ぶりはなかったかもしれません。ジュニアはトーク番組でよく兄の豪傑ぶりをおもしろおかしく語っていますが、そのせいか兄のせいじには海外一人旅など、彼の持ち味を生かせる仕事が増えてきたように思います。お互いに高めあっているよい関係のようです。

大森立嗣(映画監督)・大森朋南(俳優)

兄の立嗣は「ゲルマニウムの夜」や「まほろ駅前多田便利軒」などを手掛けた映画監督、弟の朋南は数々の映画やドラマ、舞台に出演している人気俳優。父親は舞踏家・俳優の麿 赤兒なので、二人とも父親の影響を受けていると思われます。

兄の立嗣が監督する映画「さよなら渓谷」には朋南も出演しています。兄に「演技のことを注意されるとイラッとする」といいながらも、何度も一緒に仕事をしていることからお互いに信頼しあっているのが伺えます。

安田祥子・由紀さおり

安田祥子と由紀さおりは幼少のころから童謡歌手として活動していましたが、1965年に由紀さおりが単独でデビューし、しばしの停滞期の後、「夜明けのスキャット」でブレイク。その後歌手、女優として活躍を続けます。姉の安田祥子は東京芸術大学院を卒業後ジュリアード音楽院、イーストマン音楽院で学び、東京芸術大学で講師を18年間勤めます。

歌謡曲とクラシック、それぞれの音楽の道を歩んでいた二人は1982年由紀さおりのコンサートに姉祥子が参加したことにはじまり、1986年から二人でコンサートをするようになりました。デュエットで紅白歌合戦にも出場しています。それぞれソロの活動をしながら二人でのコンサートも毎年続けています。

別々の活動を行いつつも、音楽を通してずっとつながってきた姉妹です。

ビートたけし 北野大

芸能界の大物ビートたけしは4人兄弟の末っ子。姉一人、兄二人の末っ子です。二番目の兄である北野大は大学教授で、たけしの出ている番組に出演したのがきっかけでタレント活動もはじめました。

たけしはインタビューや自身の本で語っていますが、彼の母親は貧乏ながら子供たちに勉強の大切さを訴え続け、北野家の人間は優秀だと子供たちに刷り込んでいったといいます。一番上の兄も会社役員でした。母を中心に絆の強いきょうだいとなっていったようです。

きょうだいで一緒に活躍している芸能人を思い浮かべるとき、男同士の兄弟がたくさん浮かんできます。男どうしの兄弟は、大人になってからプライベートで一緒に遊ぶことは少ないかもしれませんが、一緒に仕事をすることに向いているのかもしれません。

一方、姉妹は一緒に仕事はしないが、プライベートで遊んだり子育てを協力し合う場合が多いのではないでしょうか?

また、兄弟の在り方については、親の接し方が密接にかかわっていることを感じます。