HOME きょうだい構成で性格は変わるのか アンケート調査で分かる兄弟構成と性格傾向

アンケート調査で分かる兄弟構成と性格傾向

ああああ

文教大学の学生が行ったアンケート調査をもとに、兄弟構成と性格とのかかわりについて検証してみたいと思います。サンプルは学生200人ですので、もっとサンプルを大きくするとまた違った結果が出るかもしれませんが、際立った結果についてのみご紹介します。

リーダーシップを取れるのはまん中の子!?

調査によるとまん中の子は「頼られたい」という項目が突出しているようです。逆に「甘えたい」という項目では他より低い値となっています。頼るよりも頼られたいという願望が強いようです。「行動力がある」、「場をまとめるのがうまい」、「責任感がある」という項目について他より断然点数が上回っているのが分かります。

このアンケート結果を見る限りではまん中の子はリーダーシップを取るのがうまい、またはリーダーシップを取りたいタイプであると言えるでしょう。 とても頼もしいまん中の子ですが、3人兄弟以上が減っている中、まん中っ子は希少な存在となりつつあります。積極性や調整能力に優れたまん中の子はとてもポテンシャルが高いと感じますので、数が減っていくのはもったいない気がします。

バランス感覚に優れた上の子気質

あらゆる項目で平均点をいっているのが上の子です。行動力、責任感、引っ込み思案であるなど様々な項目がある中で、どれかが突出しているということがなく、すべてが中庸なのが特徴的。バランス感覚に優れていると言えるでしょう。

人付き合いにおいても長男長女という立場から年下と付き合いやすいと回答する人が多いのではないかと予想しますが、どの年代の人ともおなじくらい付き合いやすいと感じていることがわかり、ここでもバランス感覚を発揮しているようです。

長男・長女として大人の目を意識して生活してきた結果、バランス感覚に優れた気質を持つようになったのかもしれません。

一人っ子は引っ込み思案で本音を言いづらい!?

一人っ子の回答で特徴的だったのが自分は「引っ込み思案である」という人が多かったことです。家の中で自己主張せずとも、両親が注目してくれる環境にあったことが要因でしょうか。どのように自分をアピールすればよいか戸惑っているようすが伺えます。

また、本音を言いづらいという項目でも一人っ子が突出していました。これはやはり言いたいことを言いあう兄弟げんかを経験していないことが大きいのではないかと想像できます。散々悪口を言い合っても、仲直りして元通りの関係に戻れるのが兄弟というもの。このような体験がないために、相手の気分を害することを恐れる一人っ子の特徴が出ています。これらの結果を見ると、一人っ子は人付き合いにおいて兄弟のいる人より気苦労が多いようです。

末っ子はやはり甘えたい人種!?

末っ子の際立った特徴は「だれかに甘えたい」という項目が目立って高い値となっていることでしょう。家庭の中で甘える対象が多い末っ子ですからうなずける結果です。ただ、「場をまとめるのがうまい」という項目では最低の点数でした。まず、家庭の中で場をまとめる役などほとんどしたことがなかったことが想像できます。一人っ子よりも低い点数だったのは、家庭でのポジションが外でも身についてしまっている結果ではないでしょうか。

年下、年上どちらが付き合いやすいかという質問ではやはり年上の人と付き合いやすいと答えた人が6割という結果になっています。上の子、一人っ子、末っ子では際立った特徴が出なかったのですが、末っ子だけがこのような結果となっています。

恋人いる率No.1はまん中っ子、一人っ子は寂しい結果に

恋人のいるまん中っ子は全体の6割近くに上るのに対して、恋人のいる一人っ子は1割程度という寂しい結果が出ました。第一子と末っ子はどちらも3割程度となっています。やはり積極性のあるまん中の子は恋人を作りやすいのでしょうか。人間関係全般に器用で友達を作りやすくチャンスも多いのでしょう。それに対して一人っ子の1割というのは寂しい限り。「引っ込み思案で本音を言えない」一人っ子の不器用さがマイナスに作用しているのかもしれません。

また、異性の兄弟がいる人といない人で恋人の有無を調べた結果、異性のきょうだいがいる人は恋人ありが35%、異性の兄弟がいない人の恋人ありが22%と、異性の兄弟がいる人の方が若干高いという結果となりました。これは単純に異性慣れしているから話しやすく、アプローチしやすいという面があるのでしょう。

将来2人以上子供が欲しい学生は9割以上

このアンケートでは2人以上子供が欲しい学生は9割以上いるという結果が出ています。2人子供が欲しい人が約60%、3人欲しい人が約24%、4人以上が2%です。子供は欲しくないという人も7%いますが、意外と若い人が子供を複数持ちたいと思っていることに希望を感じます。男女別でいうと女性の方が若干子供を複数持ちたい人が多いという結果が見えます。若い学生たちの将来の希望が叶えられるような世の中になることを願います。