HOME きょうだい構成で性格は変わるか? きょうだいは何歳差にするのがいい?

きょうだいは何歳差にするのがいい?

子どもにきょうだいを作るなら、何歳差がもっともいいのか-親の考え方にもよりますが、一般的には2~4歳差のきょうだいが多いようです。 ただし歳の差が開いたきょうだいや年子にも、それぞれメリットはありますので、特にこれといった正解はないでしょう。

2~4歳差のきょうだいのメリットとデメリット

2~4歳差のきょうだい 上の子が乳離れして、少しラクになったところでそろそろ次を…というタイミングで授かった場合、やはり2~4歳の年齢差になることが多いと思います。 これくらいの差があるきょうだいのメリットは、何といっても「友達のように遊べるところ」です。それ以上開いてしまうと、やはり遊びの内容も変わってきますので、やはり4歳差くらいまでが限界かもしれません。 その分ケンカも多くなりますが、互いにぶつかり合いながら譲り合いや忍耐心を養うこともできます。 また2歳離れていれば、上の子が兄(姉)としての自覚を持てるくらいには成長しています。年子となるとそれが難しく、上の子が否応なしに親離れさせられてしまうため、下の子に敵意を持ってしまうこともあるようです。 もちろん何歳離れていても多少の嫉妬や不安感はつきものですが、「僕お兄ちゃん」「私お姉ちゃん」と自分で分かるくらいの年の差があったほうが、バランスはいいかもしれません。 また親にとっても、ある程度一気に子育てを終えられるメリットがあります。特に年齢的・体力的に不安のある人は、なるべく間を長く開けずにきょうだいを作ってあげたほうが、自分のためにもいいでしょう。

歳の差が離れたきょうだいのメリットとデメリット

一方、5歳以上の年齢差があるきょうだいでは、「ケンカが少なくなる」点がメリットです。上の子もある程度の余裕を持って下のきょうだいを迎えられますし、特に女の子ならみずから子育てに参加してくれる可能性もあります。

また「進学のための費用が一気にかからない」こともメリットとして考えられます。歳が近いと、「今年もまたランドセルに机に制服に…」と、何かとお金に追われてしまいますが、かなり歳の差があるきょうだいの場合はじっくりと貯蓄する余裕があるからです。 ただし歳の差によっては、ちょうど「小学校入学と中学校入学」などが重なる場合もあるため、一概にはいえないかもしれません。

反対にデメリットとしては、同じ遊びを一緒に楽しみにくいこと、また互いに一人っ子のような性格になりやすいことなどが考えられます。年齢差が開けば開くほど、上の子は自分ひとりしかいない期間が長くなりますし、下の子は親にもきょうだいにも甘やかされるようになるからです。 もちろん教育に気をつければ済む問題ですので、わがまま放題にならないように意識すればOKでしょう。

また親の年齢がまだ若い場合はいいとして、そうでない場合は2人目の子育てが体力的にきつくなってくることも考えられます。夫や上の子にうまく協力してもらいながら、乗り切っていきたいところです。

1番人気は、今も昔も「2歳差」きょうだい?

ちなみに世のお母さんたちの声を聞いてみると、1番人気なのは「2歳差」のようです。確かに昔からよく見かける年齢差ですね。

その理由としては、やはり「一緒に遊べる」「子育てが一気に終わる」といったものが多く見られます。また「上の子のおさがりをすぐ下の子に使える」という堅実な理由もあるようです。確かに年齢差が開くと、おさがりは増える一方ですので保管場所に困るようになってしまいます。

さらに「2歳差くらいだと、上の子の用事のために下の子をあちこち連れ回すことが少ない」というメリットもあるようです。たとえば年齢差が大きいと、下の子が生まれたころには既に上の子が幼稚園や学校に上がっていたりして、参観や行事のたびにまだ小さい下の子を連れ回すことになってしまいます。 感染症予防の観点からも、それはなるべく避けたいお母さんが多いのではないでしょうか。

ただし、実家がすぐ近くにあるなどして赤ちゃんを預けられる環境があれば、もちろんその限りではありません。 また男の子同士のきょうだいの場合は、「七五三を一緒にできる」ことも、2歳差のメリットのようです。

年子のきょうだいのメリットとデメリット

1年でも早く次の子を…と思う人には、もちろん「年子」という選択もありでしょう。実際には、断乳や月経再開の時期など身体的な要素も関わってきますが、それさえクリアすれば年子を狙うことは十分可能です。

年子のメリットは、まず「双子のように友達感覚で遊べること」が挙げられます。ほとんど歳の差がないため、互いに呼び捨てにし合って対等な感じで育っていくきょうだいが多く見られます。

また「学校行事などが一度に済み、嵐のように子育てが過ぎ去ること」も人によってはメリットかもしれません。特に、年齢や仕事などの関係でのんびりと2人目を待っている余裕のない女性には、年子のほうが育てやすいこともあります。

一方デメリットとしては「上の子とゆっくり向き合う時間がとれないこと」、「子どもが小さいうちは入浴などの世話が大変なこと」などです。またオムツ代が2倍かかるなど、費用面でもやや大変なところがあるかもしれません。 お母さんがノイローゼにならないためにも、なるべく周囲の手を借りながらうまく子育てをしていきましょう。