HOME 現代の子作りは大変です 子作りストレス増大中

子作りストレス増大中!

夫婦の7組中1組は不妊に悩んでいる

夫婦の7組中1組は不妊に悩んでいる

夫婦生活を2年間続けても妊娠しなければ不妊症と診断されます。

以前は10組に1組といわれていましたが今では7組に1組といわれ、不妊に悩むカップルはますます増える傾向にあります。

その背景にはやはり晩婚化が影響しているといわれています。女性も男性も年齢が上がると妊娠する確率はさがります。

女性の場合30歳を過ぎると妊娠する確率はだんだん下がっていき35歳以上になると流産の確率が高まるといわれています。45才を過ぎると体外受精や顕微受精でも妊娠するのはかなり難しくなります。卵管のつまりや子宮筋腫、子宮内膜症などが原因となることもあります。

男性の場合も年齢とともに精子の数が少なくなり、動きが悪くなる傾向があります。

年齢だけでなく無精子症や精子の通り道がふさがれている精管閉鎖障害などの機能不全やおたふくかぜなどの幼少期の病気が原因となる場合もあります。

最近では一人目は普通に妊娠できたのに二人目を作ろうと思ったらなかなか妊娠しないという二人目不妊も増えています。女性の場合卵管の障害が一人目の時は軽度だったのが年月とともに悪化したというケースがあります。男性はストレスにより、精子の状態が悪くなることもあります。男女とも一人目のときより年齢が上がるため、妊娠しにくい状態になっている場合も多いでしょう。

女性の不妊ストレス

女性にとって不妊症であるといわれるのは非常にショックなことです。結婚したら妊娠・出産するのがあたりまえと思っていた女性にとっては、まわりが普通に子供を授かっているのを目にすると、情けなくなり落ち込むといいます。子供の写真入りの年賀状をもらったり、ベビーカーの親子を目にするだけでも落ち込むという人もいます。

不妊治療も身体的、精神的苦痛を強いられる場合が多く、それもストレスの原因になります。不妊治療が生活の中心となり妊娠するまで、毎月治療をして、期待して、落胆するという日々を繰り返すことになります。

ストレスは不妊の原因になります。皮肉なことに不妊治療が妊娠を妨げているような状態になることもあるようです。実際不妊治療をあきらめて気楽に過ごすようになったら妊娠したという女性の話も聞かれます。

不妊治療中のストレスを減らすにはなるべく治療以外のことに目を向けてみることです。ネットや本で不妊治療の記事を読む時間が長いとつい、そのことばかり考えてしまいがちです。なるべく人と会って楽しい時間を過ごしたり、趣味を持ったり、映画や不妊に関係ない本を読んだりして過ごすとよいでしょう。

医療機関の中には不妊ストレスについて相談できるカウンセリングサービスを行っているところもありますので、もし通っている病院で相談できるのであれば積極的に利用しましょう。話を聞いてもらうだけでも気持ちが軽くなることがあります。

不妊治療はパートナーと二人で乗り越えるもの。旦那様とデートするなど仲良く過ごす時間を作ることも大切です。

男性の不妊ストレス

男性にとっても不妊は大変なストレスとなります。もし不妊の原因が自分にあるとわかれば、自信をなくします。

検査や治療の際、病院で精子を採取しなければならないのも、かなりのストレスとなるでしょう。

不妊治療の期間中精神的に不安定になりやすい妻をサポートしていかなければならないこともあり、自分と妻の両方のことを考えなければならない夫の負担は大きくなります。

また、妻の排卵日に合わせて性行為を行わなければならない場合は、特に男性側にプレッシャーがかかります。夫婦のコミュニケーションというよりも子づくりのための義務と化したセックスは男性にとっては興ざめです。なかなかその気になれずEDの症状が出てしまう方も少なくありません。

一度失敗すると次もできないのではないかという思いにとらわれ、悪循環に陥り、精神的なストレスからEDを発症することもあります。その場合はバイアグラなどのED治療薬を使う方法が有効です。バイアグラを使った場合でも、生まれてくる赤ちゃんに悪影響はありません。また、最近は多くの医薬品でジェネリックという選択肢が増えたことで経済的負担も軽くなり、既に2014年5月にバイアグラにもジェネリック医薬品が登場しています。主成分であるシルデナフィルの特許が切れることで、製造元のファイザー社以外からも同様の薬剤が発売できるようになったのです。今まで保険の対象外で高くて手が出なかった、という男性にもより使い安い価格で入手できるようになっています。

精神的にも経済的にも負担の大きい不妊治療ですが、夫婦のコミュニケーションが良好であれば、双方のストレスを軽減できます。パートナーと支えあって乗り越えることで夫婦の絆も強くなることでしょう。気分が落ち込むときもありますが、自分に合った息抜きを見つけて気持ちをリラックスさせながら治療を続けることが大切です。