HOME 現代の子作りは大変です 不妊治療も実態が分かれば怖くない

不妊治療も実態が分かれば怖くない

不妊治療

晩婚化が進み、不妊に悩んでいる人も多いと思います。どうしても子供が欲しい時は不妊治療を考えると思いますが、一体どういうものなんでしょうか?治療の方法や費用について紹介します。

不妊治療とは

不妊とは、なんらかの治療をしないと、自然に妊娠する可能性がほとんどない状態のことです。避妊をしていない場合、2年以内に夫婦の95%は妊娠すると言われています。

昔は2年を過ぎても妊娠できない場合に、不妊治療を受けることが多かったのですが、現在は晩婚化が進んだため、一年でも治療を受けることが推奨されています。年齢が上がると、より妊娠が難しくなるからです。夫婦10組のうち1組は不妊症で悩んでいると言われていて、珍しいこととではありません。

不妊症は病気ではない

不妊症と聞くと、病気と混同しがちですが、病気ではありません。病気ではないため、痛みや不快感があるといったことはありません。そして検査でわかることが少ないので、原因の特定が難しくなります。精子にも卵子にも異常はないのに、なぜか受精できないこともあります。

なので、原因が特定できない場合には、簡単な治療から始めてだんだん治療をステップアップしていく方法を取ることになります。検査をしてから治療の方法を決めて、結果が出なかったら次の治療に移るという風に進められます。

不妊の原因

治療をスタートする前に、まずは不妊の原因を調べます。女性が原因の場合と、男性が原因の場合、様々なケースがあります。男性側の原因としては、無精子症や精子無力症、EDなどの原因があります。

原因がEDの場合には、病院で精子を採取して体外受精を行うこともできますが、もっと簡単にバイアグラなどの薬で治療する方法もあります。ジェネリックも出ているので、金銭面でも負担が軽いと思います。女性側の原因には、排卵障害や卵巣腫瘍、子宮内膜症などがあります。

不妊治療の流れ

人工授精や体外受精でなくても妊娠できる可能性がある場合や、原因がはっきりわからない場合は、一般不妊治療を行います。基礎体温グラフをつけて、排卵日に合わせて性行為をする方法です。他にも排卵誘発法というものもあります。これは、排卵が起こりにくい女性が排卵誘発剤を使い、妊娠率を高める方法です。数千円から1万円でできます。一般不妊治療で妊娠が難しい場合は、人工授精などの方法を取ることになります。精液を採取し、専用のチューブで子宮に注入します。料金は1~3万円くらいになります。

男性と女性それぞれに原因があり、他の方法では難しいときには、体外受精という方法をとります。男性から精子を、女性から卵子を取り出して、培養した後に子宮へ戻します。費用は20万円~100万円と、一気に高額になります。不妊治療が終わるまでの期間は人によって違います。妊娠まで3~4年かかるケースもあります。ただ、若ければ若いほど成功率は上がり、治療期間も短く済むことが多いので、子供が欲しい人は早めに治療を検討するのをお勧めします。

不妊には様々な原因があって、治療方法もその分たくさんあるようです。人工授精や「体外受精はハードルが高めですが、EDの治療や、排卵日予測は比較的簡単にできそうです。不妊で悩まれている方は、簡単にできる方法から試してみてはいかがでしょうか。不妊治療というとどんな治療をするのかわからなくて抵抗感がある人も多いと思いますが、事前にどんな検査や治療があるのかわかっていれば、あまり不安にならないですむのではないでしょうか。